ICCRインド政府奨学金

ICCRのインド政府奨学金(正式名称が未だに良くわからない。英語だとICCR SCHOLARSHIP SCHEMEだったかな?)に応募してみました。

応募書類の提出期限が先月の15日(金)すなわち1月15日(金)だったんですけれど、応募しようと決めたのが9日(土)のことでした。う〜ん自分でもかなり無謀だと思ったけれど、もし受かったら何十万ものお金が浮くことになりますから、いっちょやってみるか、てな感じで応募することにしました。


・・・ところが・・・かなり締め切りやばい書類が何個か
・推薦状(英文・日本文それぞれ2人の教授から)
・高校の成績証明書
・健康診断書(英文)

大慌てでゼミの担当の先生と授業を受けたことのある先生に推薦状を依頼。
返事は正直芳しくありませんでしたが推薦状作成に何とか関わっていただけるとの事。一人の先生は大変急がしそうで、いきなりすぎる!とかなりおこられました。

それから昼間はバイトやらサークルの公演やらで連日徹夜をして書類作成に励む。

その間に母校である高校に電話をかけて成績証明書と卒業証明書を日本文のものと英文のものを依頼。

ところがこれも本来なら2週間かかるといわれました・・・。

大学では30秒ぐらいで自動発行できるというのにどうしてたかだか2枚の証明書だけで2週間もまたされなければならないのか・・・いつもなら大学の事務仕事関係に文句たれてばかりの僕であるがこのときばかりは大学ってほんとはすごいんだなぁと感心してしまいました。

まぁでもそこは何とか来週水曜までにやってください!!

といって電話を切りました。

そんなこんなで月曜くらいに原稿が完成して先生に送って、いろいろ手を加えてもらって水曜日には推薦状は完成しました。そして高校の成績証明書と卒業証明書も何とかかんとかこの日までに完成して一安心。


これでどうにか応募はできるな!と安心して書類の確認をしていると、健康診断書を作成してないことが発覚。

英文の健康診断書なんてどこで作成していいかわからないし、日比谷クリニックに電話してみると血液検査があるので1週間はかかるといわれるし(当たり前ですけどね・・・)

もう応募は絶望的かなぁ・・・

とあきらめかけたそのとき、僕の脳裏に浮かんだのはやっぱりお金のことでした。

人間ピンチになってもお金のことが思い浮かぶものなんですね。インドでパスポートと財布を盗まれたときも日本に帰ってきてからの生活費がなくなるなぁ、なんて悠長にお金のことを考えてましたっけ・・・。

とにかく、何十万というお金をこんなことだけであきらめてたまるか!と思い、インド大使館のICCR担当に電話。

「健康診断書明日出さなきゃだめですか!?」

と必死に懇願するような口調で訴えかけました。

ところが返ってきた答えはこれ。


「明日提出するのは完成してる書類だけで良いですよ。それ以外は出来次第送っていただければ。」



・・・・え?

なんか俺の今までの慌てようと徹夜の日々はいったい・・・?


・・・うん・・・まぁ、インドだし。ノープロブレムだよね・・・


ちょっとショックでしたしさらに大急ぎで先生に推薦状を依頼したにも関わらずこんな感じの対応。複雑な気分でしたねあれは。


この大使館員の一言によって、僕は無事に応募書類を提出することができ、後は試験を待つのみです。

試験は来週。英語の筆記と面接です。

正直僕は英語が苦手。(ウルドゥーも苦手)日本語が一番得意。

だから自信は正直ないですね。

でもお金パワーで何とか受かってみせる!
と心意気だけはあるんだけどなぁ・・・誰か僕に英語の能力をください。10万くらいで買います。


そういえば一眼レフをついに購入してしまった。

値段はいえないくらい高かった。

でもさすがに画質は良い。




これはインド大使館の前の・・・なんていう像だったかな?
試験のときに確認してこよう。
やたらとヒップが強調されていてセクシーでした。
そしてからすが頭にとまっているのが妖艶な感じがします。
一見の価値ありです。